2025 決起ブログ 主将 藤本健史郎

2025シーズン主将を務めます。
新3年 藤本健史郎 です。
25シーズン。
じゅんぽさん、長妻さん、出田さん、和氣さんという間違いなく知名度も含め全国トップクラスのコーチ陣を迎え入れた。
3年の自分が主将となり、コーチを招聘した意味
主将として何をすべきなのか
『駒澤大改革』
「強い駒澤」を創る。
12年間も2部へ上がれず24シーズンは3部6位。これが現状。
この結果でラクロス界の誰が駒澤が2部、1部で戦うことを想像できるだろうか。
周りからも実際も「駒澤は弱い」チームだ。
そんなチームだからこそ持っている力があると思う。
<駒澤が強くなってラクロス界を驚かせる>
誰も想像しえない1部で戦う<強い駒澤>を誕生させる
この最強コーチ陣を招聘した理由も、自分が今シーズン主将をする理由も今年から「駒澤」が強いチームになっていく大きな1年にするためだ。
この大きな転換のきっかけはチーム内での「楽しい」の基準の変化であろう。みんなでわちゃわちゃ、いわばサークルのような楽しさで勝てればよいという集団から、みんなで勝利を分かち合いそのために練習を重ねうまくなっていくことが楽しいという集団に。つまり勝つ、強いチームへと変わって行っていることだろう。
「強いチーム」とは何だろう。
1部で戦う、勝ち続けているチームとはどんな集団なのか。その舞台に立ったことがないから分かりかねる部分も多くあるが、3部から見て感じていることの一つはチーム内の<空気>であろう。
勝つことに価値を感じ、そのためならどんなことでもする。努力を惜しまず、でもそれを全員が勝つための過程であることを認識している。それが当たり前の基準なので苦ではない。そのチームの空気があり雰囲気がある。
もう一つは<責任感>であろう。
「勝たなければならない。勝たなければ今まで築き上げてきたものがなくなる。自分の1プレーがチームの過去を後退させ、将来のチームへ影響を及ぼす。」
もちろん個人的な責任感もあるが、チーム全体にこの重圧と責任がある。伝統がある。
今駒澤はどうだろう?
当然だが、これがないからずっと3部なのかなと思う。
俺らが勝つことに楽しさを見出し、「大改革」を掲げる今、駒澤はこのチームたちに勝っていかなければ2部に上がれない。楽しめない。
「強いチーム」になるには「強いチーム」と対等に戦い倒すということ。
そのためにチームで大きく変わっていかなければ、部員1人1人がもっとチームに向き合わなければ勝つことはできない。毎日の練習、自主練、オフの過ごし方など、、、
今までのまま、変われなければ晩年3部。
それでいいのか?楽しいのか?
土台作り、そのスタートラインに立つところから今年はチーム一丸となり1歩ずつ歩もう。仲間同士で求め合って全員が向き合い続けよう。
今までの駒澤の基準でやり続けても変わることはない。1人1人が従来の駒澤から殻を破りチームを強くする当事者に、“PIECE”にならなければならない。
ここから長いようで短い期間で全員で本気で勝利を目指す集団となって本気で強い駒澤を作り上げる。その先にある勝利を全員で分かち合おう。
それがいずれ大きなものになると信じて。
全員で新しい駒澤を始めよう。
そして幹部陣。『駒澤大改革』の先駆者となりそれを成し遂げるにふさわしい駒澤史上最強の幹部になるよ!どんな険しい道でも外野から周りから笑われてもチームを信じて引っ張り続けよう。駒澤の弱さを認め、向き合い続けて今までにないものを内側から作り上げてこう。その分何倍も苦しい想いをして、言い合って成長していこう。
「駒澤大改革」初年度と題したこの1年間。
先が見えないような辛さや、改革することへの重圧や怖さの中でも乗り越えた俺らは絶対に関東を驚かせられる。
そして俺らがこれを乗り越えたらいつかの駒澤がとんでもないものを見せてくれる。
そう信じて突き進もう。
未だ駒澤が見たことのない景色を見に全員で強くなろう。
立ち止まりたくなる瞬間や、波にのまれそうになることもあると思う。
そんな時は俺を見てください。
見たこともない景色に絶対に連れてきます
どれだけ苦しいことやっても、結果でしかこの改革は説得力を持たない。
常に全員で結果にこだわろう。
一瞬の妥協が、少しの甘えが、最後あと一歩のところで絶対に後悔することになるから。
辛いことの方が多いと思うけど、負ける方が何倍も辛いから。
漫画でも出来過ぎなドラマを完成させるぞ。
最後に、自分がチームをこの大船に乗せたからにはチームを背負う責任と覚悟を持ち、必ず強いチームの基盤を創る。そして結果をもたらす。
まずは2年間で2部昇格!!必ず成し遂げる。
そしてこの大改革の最終的な答え合わせは5年後!
<駒澤が誰も想像し得ない舞台で戦っていること>
将来の駒澤のためにも。やるよ!
初端から全治半年の大怪我をしてしまいましたが、主将としていかなるときも絶対に下を向くことなく向き合い続け、誰よりもチームを信じて歩んでいきます。なんといっても横を見ればどんな時もずっと支えてくれる同期、いつもついてきてくれる後輩たち、応援してくれるOBOG、そして最強のコーチ陣、大好きなチーム駒澤全員で勝って、結果でみんなで笑顔になりたい。
大きなPUZZLEを完成させよう。
最後になりましたが自分たちがこうしてラクロスできているのも多くのご支援、ご声援があってです。心より感謝申し上げます。そして何よりも多くの困難を乗り越えてきてくださったOBOGの皆さんが築いてくださったおかげで駒澤男子ラクロス部は体育会になり20年の時を迎えられこうして自分たちがあります。これからも変わらぬ応援よろしくお願いします。OBOGの皆さんはもちろんのこと、他大学の武者の方々、気軽に駒澤に来て一緒にラクロスをしましょう。
「PIECE」
「灯火の魁」
藤本健史郎