‘24シーズン　4年MG 菅俣六華です。

11月10日、今シーズンのチームが無事に終了しました。

普段1番近い距離で支えてくださっている保護者の皆様、顧問の金原さん、監督であるじゅんぽさんをはじめ、学外指導者として来てくださるOB•外部の選手の方々、これまで関わってくださった皆様に感謝申し上げます。

短いような、長いような、簡単な言葉では言い表せない4年間でした。

高校で女子ラクロス部のマネージャーをしていたこともあって、入学前から次は男子のMGをしてみたいと思っていました。

1年目は高校と比べ物にならないほどの仕事の質の高さや練習のスピードについていくので精一杯。

出会って1週間なのに金髪のプレーヤーの先輩に いきなりLax KONGに連れて行かれて困ったりもしたけど、プレーヤーにも仲良くして下さった先輩方がいてここまで続けられました。

そして何より2年間、せいらさんとかほさんが厳しく優しく丁寧に育ててくださり、自信を持って部活にいられるようになりました。
改めて本当にありがとうございます。お二人はいつまでも憧れです。

迎えた3年目。

入学時から行きたいと思っていた留学のために1年間の休部。

自分で決めたはずなのにひたすらに苦しかった。

結局思うようにいかなくて、部活に戻るかどうか、何度も何度も迷いました。
こんな自分でそもそも戻っていいのかな。受け入れてもらえるのかな。

そんな中練習を引っ張っていく同期を見て、やっぱりみんなにこれからも会いたくて、最後まで一緒にがんばりたくて、戻った4年目。

想像以上に辛い1年でした。

どんなに色んな言葉をかけようと、所詮自分はマネージャー。
完全に選手と同じ立ち位置にはなれない。
結局やるかやらないかは、選手たちが選ぶこと。だから色々言っても仕方がない。考えても仕方がない。

でもそれで諦めちゃうのは簡単なこと。選手じゃないから、彼らに響いてるか分からないから、彼らと一緒の立場じゃないから、何もしないのは違うんじゃないか。この２つの気持ちで板挟みだったなと思います。

暑い中頑張ってるのに急かすの嫌だな
そしたら今日のメニューどれだけ進むのかな
そもそもマネージャーの声って届いてるのかな
なんで私はこんなに1人で練習中怒ってるんだろう

だんだんと自分の存在価値が分からなくなって、心と体が追いつかなくなり、何度も消えたくなりました。

後輩が話してくれた気持ちを受けとめて、全部のことを考え直してみると、自分の不甲斐なさに、力不足に何度も落ち込みました。

それでも今は、こんなに何かに夢中になれたこと、一生懸命に誰かと向き合えたこと、そんな経験をできたことがとても幸せだったと感じます。

今シーズンはあまり結果がふるわず、去年よりも試合数が増えたのもあって途中間延びしてしまったかなと思ったこともありました。それでも、最後までチームとして壊れることなく駆け抜けられたこと、全員が最後まで自分と向き合い続けられたこと、そして最後は全員で勝利を得られたこと。
全部一人一人の存在があってこそです。改めて本当に皆ありがとう。

同期の皆へ

まとまりのない私の気持ちを受けとめてくれたり、練習内での私の存在を認めてくれたり。
プレーヤーを支えるはずのマネージャーが、逆に支えられていました。

皆が変わらずにいてくれたから、私は戻ってこれました。

最後の1年、皆が後輩を引っ張っていく姿や自分の苦手なことにも向き合う姿を見て、やっぱりかっこいいなと思ったよ。

最終戦、皆と迎えられて本当に良かった。
4年間ありがとう、そしてお疲れさまでした。
これからもよろしくね。

1番お世話になったスタッフの皆へ

1年生の皆

まずはこの部活を選んでくれて、そして1年間私たちについてきてくれて、本当にありがとう。

厳しい言葉をいっぱいかけたけど、皆がどんどん色んなことを吸収して成長している姿を見れて嬉しかった。

自信を持って皆を送り出せます。

皆がスタッフとして今より更に活躍している姿を期待しています。ずっと応援してるよ。

愛花

去年も愛花のことを見れていたら、その一言に尽きます。

「1人」という苦しさはどんなに寄り添っても、分かりきってあげられないから、絶対に目を離さないでいたいとシーズン最初から思っていました。

人一倍視野が広い愛花に、気付かされたことがいくつもありました。何度も助けられました。本当にありがとう。

これから2年、今まで以上に考え、悩むことが増えると思います。でも先輩・同期はもちろん、後輩みんなも愛花のことを大切に思ってる。絶対に1人じゃないからね。

唯花

4年の手の回っていない部分に提案を投げかけ、いつも何かを前に動かすきっかけをくれたのは唯花だと思っています。

主務の仕事は勿論、練習中は今までのマネージャー業務もこなして、そのオールマイティーな部分がずっと羨ましかったし、尊敬していました。

スタッフ業務の中で、今年から増えたアナライジングをここまで確立できたのは、唯花がいてくれたからだよ。

彩寧

合宿や会計の仕事に加えて、部署分けの関係で日々の練習では動くことが増えて、相当大変だったと思います。

どんな時もひたむきに選手を支える彩寧の姿を見るたびに自分も頑張らなきゃと思えた。

彩寧のさりげない優しさや、くれる言葉に何度も救われたし、彩寧に隣にいてもらえると1番安心できました。
そのくらい私にとって大きな存在でした。

唯花と彩寧がいてくれたから、今年部活の運営が成り立ったと私は感じています。
2人とも心からありがとう。
ラスト1年2人で手を取り合って、最後まで駆け抜けてね。応援しています。

最後に、鈴奈と詩織へ

私が休部する時も復帰する時も、意見や気持ちを否定することなく、ただただ受けとめてくれたこと、本当に感謝しています。

部内唯一の審判資格を持ち、技術やスカウティングの面で牽引し、練習中些細な変化も見逃さず気遣ってくれた詩織。

スタッフについての話し合いで客観視して、公平に判断を下してくれたり、練習や試合の写真や映像を通して皆の色んな瞬間を残してくれた鈴奈。

全員がそれぞれ別の活躍できる部分を持っていたこと、それが3人の何よりの強みかなと私は思います。
4年間本当にありがとう。2人のおかげで最後笑って終えることができました。

みんなの笑顔が大好きです。
それぞれの更なる活躍を祈っています。

16/ 11/ 2024 菅俣 六華

平素より駒澤大学男子ラクロス部の応援、誠にありがとうございます。

今年度、マネージャー長を務めさせていただきました、青木鈴奈です。

先日の最終戦では、保護者の皆様、OB・OGの皆様、友人、学校関係者など、たくさんの応援をいただき、心より感謝申し上げます。

この4年間を通して、最高の仲間たちに出会うことができ、様々な出来事を経験しました。辛いことも、楽しいことも、たくさんのことを学ばせてくれたこの部活のメンバーには、感謝の気持ちでいっぱいです。

1年生の頃、4年生のプレイヤーたちには本当によくしていただき、楽しい一年を過ごしました。

しかし、4年生が引退してすぐに、部内で大きな事故が起こりました。事故後、活動がほとんどできない日々が続き、学校側から玉川キャンパスに呼び出され、学校の弁護士の方々とお話しした際、当初は漠然としか認識できていなかったその出来事が、非常に重大なものだと実感しました。なかなか活動できない日々が続き、私が最も仲の良かった先輩マネージャーと、入部当初から親しくしてた同期のマネージャーが部活を辞めることとなり、私も部活を辞めるべきか迷いました。しかし、事故で怪我をされた先輩は、もっと男子ラクロス部でマネージャーとして、この環境で続けたかっただろうと考え、私は続けられるところまで頑張ろうと決意しました。また、周囲のマネージャーがそのような思いをしないようサポートしようと思い、マネージャーを続けることにしました。

その決心を胸に、2年、3年と周囲の人々に支えられながら楽しく過ごした2年間。特に3年生の時は、昨年のマネージャー長である、まゆと一緒に過ごし、楽しい一年を送ることができました。まゆ本当にありがとう。

ラストの1年、マネージャー長になると決め、頑張ろうと意気込みました。しかし、100％努力できた1年かと問われれば、そうではなかったかもしれません。同期や後輩マネージャーたちには、迷惑をかけてしまったこともあったかと思います。本当にごめんなさい。

でも、1つだけ胸を張って言えることがあります。
それは、

「後輩たちを守る」

何があっても、この思いだけは貫こうと1年間頑張りました。その結果、誰一人怪我をすることなく、また誰一人欠けることなく、無事に1年間を駆け抜けることができたことだけは、自分を褒めたいと思っています。

後輩マネージャーたち、1年間ついてきてくれて、本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

3年生マネちゃんたちへ
3年間、本当にありがとう。仕事のできる後輩2人に、たくさん助けてもらいました。頼りっぱなしで申し訳なかったけど、これからは2人で支え合って頑張ってね周囲を見渡せるその能力で、後輩たちが困っていたら、すぐに助けてあげてください。意見がぶつかることもあるかもしれないけど、たくさん話し合い、解決し、悔いが残らないように頑張ってね！

2年生マネージャーへ
2年間、本当によく頑張りました。もう私が直接褒めてあげられないのが悔しいよ、でもあいかの努力は必ず周りの人が見ていてくれてるよ、自信を持ってください。自分の中で抱え込みすぎず、周りの人に助けを求めることも大切だからね、それを忘れないようにね。ずっと応援しています！

1年生マネちゃんたちへ
1年間、本当にありがとう。ここまでみんなが成長してくれたことは、私の誇りであり、宝物のようなものです。これからも力を合わせて、いろいろなことを乗り越えていってください。みんななら、どんなことでもきっと笑顔で乗り越えられるはず！ゆいかたちを支えてあげてくださいね。（かほ、あやか、るな、りんか、さや、それぞれ私からの伝えたいことは手紙に書きました♡）

後輩プレイヤーたちへ
みんな、ケガしないように気をつけて頑張ってください。何かあった時に相談しに来てくれたこと、本当に嬉しかったです。練習中に絡んでも、笑顔で返してくれるみんなが大好きでした。来年は必ず2部昇格という目標を達成してください！ずっと応援しています。

最後に同期たちへ
本当に個性豊かな同期たちに囲まれて、幸せな4年間でした。

男ラクの守護神として最強なのに、酔うと必ずマッスルをしちゃうだいき

ATとしてかっこいい姿とやっぱり頭おかしくて笑いを提供し続けてくれたゆうま

メンタルはへなちょこだけど、体の痛みに耐え、フィールドでかっこいい守りを見せ続けてくれたあゆむ

お調子者すぎるくせに、教育実習があっても試合に出てチームに貢献してくれたしんぺい

普段はふわふわして何もできなさそうなのにいつの間にかショットを決めてくるかんた

試合中の姿と私生活の姿があまりにも違いすぎて戸惑うこともあるくらい、FOがかっこよすぎたかんだい

たまにムカつくことあったけど、おしゃれ番長で部活とラクロス愛が溢れてたりょーけん

そんな同期たちのラクロスをもう見られないと思うと、すごく悲しいですが、ラストの試合でみんなの活躍を近くで見られて本当に嬉しかったし、4年間続けて良かったと思える試合を見せてくれました。本当にありがとう！！！

最後に、りっか、しおりへ
本当に4年間お疲れ様。正直、このメンバーが最後まで残るとは思っていなかったし、入部した時には想像もしていなかったよね。でも、この3人で過ごした1年間、後輩たちの育成について悩みながらも、色々話し合い、時にはぶつかり合い、そんな濃い1年間を過ごせて良かったと思います。それができたのは、2人がいたからこそだと思います。本当にありがとう。飲みに行こうね。

最後になりますが、この4年間支えてくださった家族、友人、そして多くの関係者の皆様、本当にありがとうございました。

これからも男子ラクロス部を応援よろしくお願いいたします。

私も応援し続けます⚐ﾞ

p.s 飲みに連れていくと言った子達、ご飯ぜひ行きましょう！連れていくので連絡してください🍺

青木鈴奈